Duality

自己表現 本 考え 生き方について

悩みがあるなら、財布だけ持って本屋に行けばいい

 

本はもっぱらアマゾンで買うという方も多いと思います。

むちゃくちゃ便利ですもんね、クレジットカード決済にしておけば、夜ポチれば、次の日家のポストを開ければ入ってますもん。おまけにポイントも貯まるし、3%ぐらいは貯まりますよね。恐るべしアマゾン。

ただ、本屋さんで買うメリット,いいところもたくさんあります。

 

本屋で買う理由

本は出会い

 

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https://www.pakutaso.com/20120603158post-1555.html

 

本は出会い

大げさな表現かも知れませんが、本は出会いだと思います。何気なく手にした本が、後になって振り返ってみると大きかったってあると思います。

 

「人は鏡」だと言われますが、本も同じだと思うんです。だから自分の本棚を人に見せるのは恥ずかしいし、でもちょっと見てほしかったり。(笑)

本棚に何冊もある中で、自分の思い入れの深い本を手に取られると、なんか通じ合えるんじゃないかとさえ思える。

 

本屋はそんな出会いの場所だと思うんです。本屋に行けば過去の人、今を時めく人、普段接する事のない人と出会えます。いろんな人が書いてます。

 

Amazonだと、どうしてもレビューをみますよね。もちろん参考になるし、レビューをみて賢い買い物ができる点は大きいです。

 

ただ本を買う際あまりいいと思わないんです。

それは誰かと会う前に噂話を聞くようなもので、どうしても偏見を持ってしまうと思うんです。

一対一で会って、話せば大変魅力的な人なのに、噂や派閥がある事でなかなか素で接する事ができない。

これに近い事が本でも起こってしまうんじゃないかと思います。そんなのは現実世界だけでいい。本は一対一の出会いです。それがいい。現実の世界もそうじゃないですか?お互い知らないもの同士で、一対一で会ったらなんか友達になりやすかったり。「自分はいいと思う」という感情をなかなか抱けなくなっていると思うんです。

 

ぱらぱらめくる、それで自分が面白いと思った。それでいいんです。それが大事なんです。人に何を買ったかなんて見せなくていい。

出会いはその時なんです。なんとなくぱらぱらとめくって、買う。やはり中身を自分でみれる事。その時のタイミングで買える事。これが最高です。

 

もちろん、出会ったけどいまいちだった事、合わない事だってあります。だけど、自分がいいと思って買った。というのが大事なんです。自分で決めたんだというのが大事。

 

なんか漠然と悩んでいる、毎日が面白くないって思うなら、ただ財布だけ持って本屋に行って一冊買うというのがいいと思うんです。

 

もうなんでもいいんです。なんの本でもいい。これを読めば~が出来るようになるとか、元がとれるとか、できる人になるとか、それが買いたいと思えばそれを買えばいい。

 

だけど、どうせなら「なんか気になる」「柄じゃないよな」って本をおすすめします。

自分は文系だけど、IPS細胞の山中教授の本を買った。いいじゃないですか。建築の本を買った、植物の本を買った、音楽の本を買った。いいじゃないですか。もう好きなのを買えばいい。本は誰に対しても門戸をひらいていて、別に何も言ってきません。

 

ふらっと本屋に入って、一冊買う。これオススメです。