Duality

自己表現 本 考え 生き方について

教科書通りにやるということ

自分で考える事が重要なのはいうまでもありませんが、じゃあ、一方で本当に自分の頭で考えられているのかと思ったりします。

下手の考え休むに似たりではないですが、考えているようで考えられていない。ただの自己満、自分にばかり意識が向かって周りが見えてない事が多々あると思います。

自分で考える事を放棄してはいけないけれども、それを疑う姿勢も同時にもっておきたい。

自分で考えて、一から方法を編み出すよりも先人の知恵を素直に借りて試すのって恥ずかしい事では無くて、尊敬を体現する行為だと思います。

なかなか自分の考えを持ち、それを行動に移し、継続していくのはつらいしできないものです。けど、人のやり方を拝借しそれを徹底してやってみる。自分を一回忘れて、型にはまってみる。自分流に勝手に解釈して変える事なく、忠実に忠実に行う。そこで変に自分のアレンジを加えると、意地を張ったり、その人の考えややり方を体得する事ができない。結局、何も残らずなんだこのやり方もだめだ。大したことないなと元の自分に戻ってしまう。自分のやり方でダメなら人のやり方を素直にまねる。勉強させていただく姿勢が何より大切なのに、肝心なところで無意識に我を呼んでしまう。人が変わるのは難しいと言われるのは、心の底から信じきれていないからだと思います。心の底から信じてやってみる。教科書通りにやってみる。一回方針を決めたら例外を持ち込まず徹底してやる。

 

星野リゾートの教科書

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